昭和40(1965)年に開校された島根県西部唯一の県立商業高校であり、眼下に日本海を臨む風光明媚な自然環境の中に位置しています。島根県教育委員会から、県内の文化活動の活性化と振興を図るという趣旨のもと石見地方の伝統芸能である「石見神楽」への理解の深化及び継承のため、郷土芸能の文化推進校として指定され、平成17年に創部しました。教育基本法第2条5にある「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」を理念とし、神楽が自然の恵みや神への祈りや感謝の気持ちから大切に継承されてきたという神楽に携わる者としての在り方を学び、日々の練習に取り組んでいます。
地元をはじめ県内外の皆様のおかげで年間20数回、練習の成果が発表できる公演の機会をいただいて活動しています。平成18年は全国高等学校文化連盟の推薦で韓国テジョン市での公演、19年は韓国ソウル市で開催された「日韓交流おまつり2007 in Seoul」に出演しました。昨年は島根県の古事記編纂1300年観光キャンペーンのための東京でのPR公演も果たし、「石見神楽」をとおして出雲神話、島根の魅力を多くの人々に伝えて来ました。
また、平成18年は島根県代表として初めて文化部のインターハイと言われる全国高等学校総合文化祭に出場し、その後20年群馬大会、21年三重大会、22年宮崎大会、24年富山大会に出場させていただきました。22年宮崎県大会では「神迎」という儀式舞いで、昨年の富山大会では「古事記」を原拠とする「岩戸」というストーリー性のある神楽でそれぞれ3位相当(伝承芸能部門)の「優良賞」をいただきました。部員達は神楽というのは本来賞などを意識して舞うものではないということは心得ておりますが、誇りとする大好きな郷土芸能「石見神楽」が全国的にも評価していただけたことに、とても喜びを感じています。また、平成20年群馬県で開催された第32回全国高等学校総合文化祭での総合開会式で秋篠宮・同妃殿下並びに眞子内親王殿下の御前で舞う機会に恵まれた部活動であることも誇りとしています。
男子 10名(1年:7人、2年:2人、3年:1人)
女子 3名(1年:0人、2年:2人、3年:1人)
白名、酒井
①神楽の演目の習得に取り組むとともに礼節や協調精神の醸成に取り組む
②地域からの依頼に応え地域に貢献し、あわせて自己有用感の伸長に努める
③全国高校総文祭 最優秀賞
月・火・水・木・金・土
日
(平日)2時間
(休日)2時間(9:00~11:00 公演が近い場合長時間となる)
国際演習室
月 | 活動計画(参加大会等) | その他・研修会等 |
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7 | 島根県高文連フェス 高校生の神楽甲子園 | |
8 | 東京総文祭 しまね伝統芸能祭 | |
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11 | 幼稚園への公演 | |
12 | 郷土芸能の集い 全国高校生伝統文化フェス | |
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2 | 定期公演 | |
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