誰かの課題を解決する
そもそもビジネスとはなぜ存在するのか、ということを考えたことはあるでしょうか?
社会には、誰かの課題を解決するビジネス(ソリューション)と、誰かに刺激や休息を与えるビジネス(エンターテイメント)の2種類があり、大半が前者です。
本校では、「誰かの課題を解決するためのビジネス」の作り方を学習できる授業として「IT人材育成事業」を実施しています。
まだ解決されていない課題に光をあてる
課題解決型のビジネスを生み出すためには、まずその課題に気付くことが必要となります。
まだ高校生という段階では社会全体を俯瞰することは難しいため、身近な人(本人、友人、家族など)の困りごとをインタビューする中で、ビジネスに繋がりそうなアイデアを見つけ、そこからさまざまなアプローチでビジネスへの発展性を議論していきます。
これは大人になって企業で働き始めた時でも、自分の周辺にある課題を解決するための手法として活用することもできますので、広く社会で応用できる学びとなります。
周りに関心を持とう
誰かの困っていることを見つけるためには、自分自身にも、周りにも関心を持ち続ける必要があります。こうすればもっと良くなるはず、という疑問を抱く場面があった時が、課題解決を考えるタイミングです。
誰かの困りごとがみんなの困りごとに発展する場合、ビジネスとして可能性がより高くなりますので、色んな人の意見を聞くことに抵抗が無くなればより良い情報を集めることができるようになり、アイデアが形になっていきます。