2024年12月19日
1月9日(火)本校体育館で3学期始業式が行われました。
始業式では校長先生が次のように話されました。
「新年明けましておめでとうございます。こうして皆さんの元気な姿を見ることができて嬉しく思います。正月早々、能登半島地震や航空機事故などがあり多くの方が亡くなられました。亡くなられた方々のご冥福をともにお祈りしましょう。しかしながら、今も飲み水や食べ物もなく、寒く辛い思いをしている方がおられると思うと胸が痛みます。皆さんも同じ気持ちだと思います。個人として私に何ができるかを考えています。皆さんにも考えてほしいと思います。私たちは平穏に暮らせることが当たり前だと思ってはいないでしょうか。学校に来て授業を受けることができ、部活動に打ち込めるということは、本当は有難いことなのだと気づかされます。短い高校時代、短い3学期です。日々を無駄に過ごすことなく、一所懸命、真剣に生きて行きましょう。未来は今の積み重ねです。終業式で話した、鏡の前に立って鏡の中の自分に『私は素晴らしい! 私はできる!』と言っていますか? 皆さん一人ひとりは唯一無二の大切な存在です。それはあなたが何かに秀でているからでもなければ、何かができるからではありません。あなたのありのままの存在そのものが大切で唯一無二なのです。誰もが誰かの宝ものなのです。それでは、3学期も頑張りましょう。終わります。」