【授業　ビジネス・マネジメント】

　1月20日　ビジネス・マネジメントの授業では、特別講師としてビーマックス株式会社の代表取締役・小泉翔吾氏をお招きし、ブランディングとプロモーションについて学びました。プロの視点から、企業が持つ「ブランド」がどのように構築され、顧客に選ばれる理由になるのかを深く掘り下げました。
　授業では、実際の企業のロゴを使用し、形や色、フォントがどのようなイメージを伝えるのかを丁寧に解説していただきました。

　例えば、曲線が多いロゴは「親しみやすさ」を、直線が多いロゴは「信頼感」や「力強さ」を表すことがあり、色使いやフォントもブランドの個性やターゲットに大きく影響するという具体的な事例が紹介されました。また、ブランディングが単なるデザインの話ではなく、「顧客から選ばれる理由」そのものになる重要なプロセスであることも学びました。

　講義後は、グループに分かれて浜田市の食材や特産物をブランディングするワークショップを行いました。各グループで地元の特産品を題材に、新たなロゴをデザインし、その意図やターゲットに与える印象について発表しました。実際に手を動かし、考え抜いたロゴはどれも個性豊かで、プレゼンテーションも大変盛り上がりました。