【文芸部】とうきょう総文

８月２日〜４日、東京都渋谷区の清心女子大学で行われた全国高等学校総合文化祭文芸部門に、２年生の 増田 愛莉 さんが参加しました。文学研修では、日本近代文学館にて作家の 木内 昇 氏の講演を聞き、夏目 漱石の「こころ」に関する展示を見ました。分科会では散文部門に参加し、作家の 額賀 澪 氏によるワークショップで、実際に文章を作りながら描写の技術を磨きました。

参加した 増田 さんは、「全国大会では、県代表者の方はもちろん、大会を運営していた東京の高校生の皆さんのレベルの高さにびっくりしました。散文の各県の代表者の方の表現の幅が広く、わかりやすい言葉選びにとても感心しました。私も多くの言葉を知り、使いこなせるようになりたいと思いました。大会を仕切っていた高校生が司会進行、挨拶などをスムーズに行いながら、堂々とする姿は同じ高校生にはみえませんでした。私も少しずつでも東京の方々に近づいて行ければと思います。」と話しました。

コロナウイルスの感染が拡大する中、様々に規制もかかり、最大限の注意を払いながらの大会参加でしたが、とても有意義な経験ができました。